📚 第2回:お金ってなんで大事なの?

所長
昨日の話、おもしろかったな。
お金って、あればいろんなことができるし、
欲しいものもたくさん買えるよね!
正直、あればあるだけいいって思っちゃうなぁ。
でも実際は、ただの紙や数字なのにさ。不思議だよね。
お金って、あればいろんなことができるし、
欲しいものもたくさん買えるよね!
正直、あればあるだけいいって思っちゃうなぁ。
でも実際は、ただの紙や数字なのにさ。不思議だよね。

明愛
その気持ち、よくわかります。
お金は「モノ」や「サービス」と交換できるから、
ついつい“たくさん持っている方が得”って考えがちですね。
お金は「モノ」や「サービス」と交換できるから、
ついつい“たくさん持っている方が得”って考えがちですね。

所長
うんうん。
子どもにも「お金は大事」って教えたいけど、
ただ「貯めなさい」じゃ伝わらないよね…。
子どもにも「お金は大事」って教えたいけど、
ただ「貯めなさい」じゃ伝わらないよね…。

コバット
そこでボクの出番だねっ!
「お金ってなんで大事なのか?」のヒミツを、
やさしく説明するよ!
「お金ってなんで大事なのか?」のヒミツを、
やさしく説明するよ!

明愛
お願いします、コバット先生♪

コバット
ボクたちは毎日「お金」を使って生活しているけど、
実はお金って“ありがとうの気持ち”をやりとりしているんだよ。
実はお金って“ありがとうの気持ち”をやりとりしているんだよ。

所長
えっ、“ありがとう”?
どういうこと?
どういうこと?

コバット
たとえばパン屋さんにお金を払ってパンを買うとするでしょ?
これは「パンを作ってくれてありがとう」って気持ちを、
お金というカタチで伝えてるんだ。
これは「パンを作ってくれてありがとう」って気持ちを、
お金というカタチで伝えてるんだ。

明愛
そのパン屋さんも、お金を使って「小麦粉ありがとう」
「お店を貸してくれてありがとう」って
いろんな人に“ありがとう”をつなげていくんですよね。
「お店を貸してくれてありがとう」って
いろんな人に“ありがとう”をつなげていくんですよね。

所長
なるほど…!
お金って、ただの道具じゃなくて、
人と人をつなぐ「ありがとうのバトン」なんだね。
お金って、ただの道具じゃなくて、
人と人をつなぐ「ありがとうのバトン」なんだね。

コバット
そのとおり♪
だから、お金を使う時も
「感謝の気持ち」が大切なんだよ!
だから、お金を使う時も
「感謝の気持ち」が大切なんだよ!

明愛
所長、これから子どもに「お金の大切さ」を伝えるとき、
こう言ってみてはどうですか?
「お金ってね、人に“ありがとう”を伝えるための道具なんだよ」
こう言ってみてはどうですか?
「お金ってね、人に“ありがとう”を伝えるための道具なんだよ」

所長
それ、すごくいいね!
きっと子どもにも伝わりやすいと思う!
きっと子どもにも伝わりやすいと思う!
📘 次回予告:「モノの価値ってどう決まるの?」
「同じ100円でも、お菓子1個?ノート1冊?
なんで値段がちがうの?」「高いもの=大事なもの?」
コバットと一緒に、“価値のヒミツ”を探っていきましょう♪
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