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【運動とは?】体を動かすことの本当の意味

最近すぐ疲れるし、腰も重いんだよな…。やっぱり運動不足かな?
所長
所長
明愛
明愛
その可能性、大です!
実は運動って、体だけじゃなくて心や人間関係にも良い影響を与えるんですよ。
今日は「運動の本当の意味」と「育児中でもできる運動方法」をお話ししますね。

🧠 運動とは?

WHOや厚生労働省では、運動=健康維持や体力向上のために意識的に行う身体活動と定義しています。
日常生活の動き(掃除や買い物など)は「身体活動」と呼び、その中で特に健康を目的にしたものが「運動」です。

「身体活動」=日常のあらゆる体の動き
「運動」=健康を目的とした計画的・反復的な動き
じゃあ、買い物で歩き回るのは運動じゃないのか?
所長
所長
明愛
明愛
もちろんプラスですが、心拍数や強度を意識しないと「運動」としての効果は限定的なんです。
健康づくりには、計画的に体を動かす時間も必要ですよ。

💪 運動がもたらす3つの効果

  • 身体的効果:筋力・持久力向上、生活習慣病予防
  • 精神的効果:ストレス軽減、睡眠の質向上、集中力アップ
  • 社会的効果:人との交流、孤立防止

📊 推奨される運動量

厚生労働省の推奨では、18〜64歳は以下が目安です:

  • 中強度の運動(ややきつい)を週150分以上(例:早歩き、軽いジョギング)
  • または高強度の運動(かなりきつい)を週75分以上(例:ランニング、HIIT)

※中強度=やや息が弾む程度(早歩き・軽いジョギングなど)

🏃 運動の種類(目安付き)

  • 有酸素運動(ウォーキング、サイクリング、エアロビ)
    目安:1回20〜30分、週3〜5回。やや息が弾む程度で継続。
  • 筋力トレーニング(スクワット、腕立て、チューブトレ)
    目安:週2〜3回、主要筋群を8〜12回×2〜3セット。同部位は48時間休養。
  • 柔軟運動(ストレッチ、ヨガ、ピラティス)
    目安:ほぼ毎日10〜15分。各部位20〜30秒×2〜4回静止。入浴後がおすすめ。

⏱ 育児中でもできる時短運動

  • 赤ちゃんを抱っこしてスクワット10回×3セット
  • ベビーカーを押しながら15分早歩き
  • 家事の合間に椅子スクワットやかかと上げ
  • 寝かしつけ後に5分間ストレッチ

📅 習慣化のコツ

  • 完璧を目指さず「1日5分」から
  • 予定に組み込む(スマホのリマインダー活用)
  • 好きな運動を選び、楽しみながら続ける

⚠ 注意点

  • 急に激しい運動をしない
  • 体調不良・痛みがある日は休む
  • 運動前後は水分・栄養補給を忘れない
明愛
明愛
運動は、心・体・社会すべての健康を支える大事な習慣です。
小さな一歩から始めて、無理なく続けていきましょう!
次回は「睡眠とは?」で休息の質を高める方法をご紹介します♪

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