【第3回】お金の基本

第3回:モノの価値ってどう決まるの?

📗 第3回:モノの価値ってどう決まるの?

所長
所長
昨日の話で「お金にはありがとうのバトン」ってわかったけど……
ふと思ったんだ。モノの値段って、なんで違うんだろう?
明愛
明愛
いい気づきですね! 実は「モノの価値」って、人によって感じ方が違うんです。
コバット
コバット
そうそう!たとえば、キラキラの石ころ。
ある人には「宝石」でも、別の人には「ただの石」に見えるかも!
所長
所長
「宝石」はみんなが欲しいから高くなるのかな?
別の人には「ただの石」なのに?
コバット
コバット
ピンポーン!これを「需要(じゅよう)」っていうんだ。
欲しい人が多ければ多いほど、そのモノの価値は上がるんだよ。
明愛
明愛
逆に「たくさんありすぎるモノ」は、価値が下がっちゃうこともありますね。
所長
所長
たとえば水ってめちゃくちゃ大事だけど、
どこにでもあるから安いんだね。
コバット
コバット
そういうこと!もし砂漠で水がなくなったら、
ペットボトル1本でもすごい価値になるかもよ?
所長
所長
……環境によって価値も変わるのか。おもしろいなあ。
明愛
明愛
そうですね!だから「価値」って、
モノそのものだけじゃなく「状況」や「人の気持ち」にも左右されるんです。
コバット
コバット
つまり!「モノの価値=みんなの気持ち×そのときの状況」ってこと!
所長
所長
お金の使い方も、価値をよく見て考えなきゃいけないんだな。
明愛
明愛
そうです♪ 「これって本当に価値ある?」って、
自分の目で見て判断する力が大切ですよ。
コバット
コバット
ボクからのおすすめは、「買う前に3秒考える」こと!
欲しい気持ちと、本当に必要かをくらべてみよう♪
💬 子どもにこう伝えるとわかりやすいよ♪
「価値って、人によってちがうんだよ。
たとえば君の大切なぬいぐるみ。
他の人にはただの人形でも、君には宝物。
だから“モノの価値”って、気持ちしだいで変わるんだ!」

📘 次回予告:「お金ってどこからくるの?」

コバットが明かす、お金の正体第2弾!
「お金は銀行が作ってる?」「給料ってどうやって生まれるの?」
子どもにもわかりやすいストーリーで、一緒に探っていきましょう♪

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